四柱推命に学ぶ

 四柱推命は運気は勿論、性格や適職など様々な事を教えてくれますが、何といっても空亡を過ごす時の“忍耐の精神”これを学ぶことが一番大きいと思います。

 忍耐とは、苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶことであり、自分の思い通りに事が運ばなくてもじっと我慢する事でもあり、別の言い方をすれば非常に勇気を必要とする事です。

 そして勇気とは“徳分”でもありますので幸福になる為にはとても大事な事なのですが、不思議な事に空亡の時に結婚とか独立、就職を思い立つと“忍耐”という事は全く無縁の状態になってしまう場合が多くあります。

 今は時期的によくないのでもう少し待った方が良いと言っても

 「今結婚しないともう永遠に結婚できない・・・」とか

 あまり相性的によくない相手とか言っても

 「この人以外には考えられない・・・」とか、より一層自分の思いを成し遂げたいと言う気持ちに駆られる訳です。

 これは夢中になってしまった結果ですが、夢中になるって事は、夢の中にはいってしまう訳ですので、現実的な事は頭から離れてしまうのです。

 それでなくても、空亡の時と言うのは生命力も弱くなるので精神を平静に保ちにくくなります、ですから今自分は空亡であるという事を自覚して勇気を奮い起こし“忍耐”の精神で乗り越えていけば余計な災いも未然に防ぐ事が出来ると思います。

忍耐は立ち止まる事ではない

 “忍耐の精神”というのは別の言い方をすると、物事を早急に結論づけない、長い目でじっくりと見極めて判断するという事です。

 こうすることで、今まで見えなかったマイナス面もハッキリと見えてくるものです。

 これは何も恋愛に限った事ではなく、仕事の場合も同じ事です、世に名を成した人の話を聞いてみると、苦境の時に何を思い何を考えたかここが大きなポイントになっています。

 耐える時はジックリ我が考えを感じ取り最善の思考を巡らし、そしてイザ実行する時は、迷い無く、ムダなく迅速に対応できるように体制を整えておく事が大事です。

 このように“忍耐の精神”を持って望めば、疎ましい空亡も有意義なものとなりましょう。

 要するに“忍耐”は幸福を掴む為には不可欠な事なのです。

 “忍耐”と言ってもあまり難しく考える必要はありません、エネルギーも使うだけでは燃料切れになります、ですので空亡の時はエネルギーを蓄える時と思っていいでしょう。


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